NV Switch™テクノロジ 8GPU サーバー G-Dash NSW3800

NV Switch™テクノロジ 8GPU サーバー 

GPUサーバー「G-Dash NSW3800」は3U筐体にNVIDIA®Tesla V100を8基搭載し、各GPUをNV Switchで結合したモデルです。NVSwitchは昨年発売されたDGX-2に採用された新しいマルチGPUアーキテクチャであり、PCI Express Gen3 x16の10倍DGX-1の6倍の00GB/secという広帯域で各GPU間を結合。従来のPCI-ExpressやNVLinkで接続されていたマルチGPUサーバーと比較して高速高性能で、且つ圧倒的なコストパフォーマンスを実現します。

GDEPアドバンスでは本モデルにNV-DockerとNGC開発環境をプレインストールした「Deep learningターンキーシステム」やRedhat、CentOSなどLinuxをインストールした「HPC用モデル」としてライナップしています。

 

NVSwitch:革新的な相互接続ファブリック



NVSwitchは最高のPCIeスイッチよりも5倍高い帯域幅を提供し、開発者はより多くのGPUが相互にハイパーコネクトされたシステムを構築できます。これは、開発者が以前のシステムの限界を突破し、より大きなデータセットを実行するのに役立ちます。また、ニューラルネットワークの並列訓練をモデル化するなど、より大きくより複雑な作業負荷の扉を開いています。NVSwitchは、NVIDIAによって開発された最初の高速相互接続技術であるNVIDIA NVLink を拡張しています。NVSwitchを使用すると、システム設計者はNVLinkベースのGPUのトポロジに柔軟に接続できるさらに高度なシステムを構築できます。G-Dash NSW3800では、8基のGPUが同時に2.4TB/sの超高速相互接続されることにより高速な演算性能を実現しています。 
 

ベンチマーク DGX-2 8GPU vs  G-Dash NSW3800
 Tensorflow 18.09-py3 FP16 BenchMark


G-Dash NSW3800(Deep learningモデル)
  
 CPU:Intel® Xeon Gold 6230 (20Core) 3.10 GHz x 2
 Memory:192GB DDR4 2933 RDIMM Memory
 SSD: 2TB Intel P4510 U.2 SSD
 GPU: NVIDIA® Tesla V100 32GB SXM-3 NVSwitch x 8
 LAN: 10Gb 2Port
 PSU : 3000W x4 Redundant
 CASE:4U RackMount (W448 x H175.5 x D850)
 OS:Ubuntu18.04
 開発環境:NV Docker,NGCコンテナ プレインストール
 保証:3年間(センドバック標準、オンサイトサポートオプション)
 参考価格:税別1,380万円 カスタマイズ可

 

先進的なGPUにオプティマイズされたソフトウェアスタック NGCが利用可能

NVIDIAのディープラーニングとHPCソフトウェアスタックのアップデートが提供されるNGCには、NVIDIA CUDA®、TensorRT、NCCL、cuDNNの新バージョンと、ロボット向けの新しいIsaacソフトウェア開発キットなどが含まれています。さらに、有力なクラウドサービスプロバイダとの緊密なコラボレーションを通して、あらゆる主要なディープラーニング用フレームワークは、NVIDIAのGPUコンピューティングプラットフォームを最大限に活用するように絶えず最適化されています。


HPC用途でも

倍精度対応のVOLTA V100 8基が広帯域なNV Switchで相互接続された G-Dash NSW3800 はディープラーニングだけでなく、流体解析、構造解析、電磁界解析などHPC用途でもその実力を発揮します。NGCにはNVIDIAが用意しているハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)用のコンテナーが数多く用意され,ユーザーは簡単に自分のDocker環境に配置することが可能です。

またDocker仮想環境をご利用されないユーザーに対してはGDEPアドバンスがOSネイティブな開発環境を構築するお手伝いを致します。もちろんCentやRedhatでの利用も可能ですし、Singularity(シンギュラリティ)での仮想環境や、Kubernetes(クーバネティス)などオーケストレーションを利用した管理、SlumやUnivaGridEngineなどのジョブスケジューラの構築から運用提案まで、お気軽にGDEPアドバンスにご相談下さい。
 

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投稿日 : 2019-12-05 11:20:00

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Linux対応について

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動作確認は標準のインストーラーを使用したインストールとX-windowの起動、及びLANチップの動作確認(DHCPでのインターネット接続)までを確認しました。
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ビデオ内蔵モデルについては内蔵ビデオチップを無効化し別途ビデオカード(nVIDIA社製)を搭載して動作確認を行っているモデルもあります。
また同様にオンボードLANチップではなく別途LANカード(Realtek社製、intel社製)を搭載し動作確認を行っているモデルもございます。

※音源(サウンド)の動作については弊社では確認を行っておりません。インストーラー標準のドライバーで動作する場合もございますが、Linuxのドライバー自体が無く動作認識しないチップもございます。ご理解下さい。

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インテルやPGI等の有償コンパイラやMKL等のライブラリやツール類のインストール、各種サーバー構築、設定も承っています。お気軽にご相談下さい。

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