NVIDIA RTX 4500 Ada

NVIDIA RTX™ 4500 Ada 世代 は、あらゆる業界で最高の仕事と画期的なイノベーションを実現するために最大のパフォーマンスと信頼性を求めるプロフェッショナル向けに設計された、究極のワークステーショングラフィックスカードです。 RTX 4500 は、ハイエンドデザイン、リアルタイムレンダリング、AI、および高性能コンピューティングワークフローに不可欠な比類のないパフォーマンスと機能を提供します。
 

NVIDIA Ada Lovelace アーキテクチャに基づいて構築された RTX 4500 は、60 個の第 3 世代 RTコア、240 個の第 4 世代 Tensorコア、および 7,680 個の CUDA® コアと 24GB のエラー訂正コード 付き(ECC) グラフィックス メモリを組み合わせています。
 

次世代の AI グラフィックスと petaFLOPS 推論パフォーマンスを提供し、レンダリング、AI、グラフィックス、コンピューティング ワークロードを高速化します。
 

NVIDIA RTX プロフェッショナルグラフィックスカードは、幅広いプロフェッショナルアプリケーションで認定されており、主要な独立系ソフトウェアベンダー (ISV) およびワークステーションメーカーによってテストされ、サポートスペシャリストのグローバルチームによって支えられています。ミッションクリティカルなビジネス向けの最高のビジュアルコンピューティングソリューションで安心して重要なことに集中できます。

  • 7680CUDA
  • 240Tensor
  • 60RT
  • 24GB
  • GDDR6
  • 192bit
  • 432GB/Sec
  • 標準3年保証
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新コアAda Lovelace

Ada Lovelaceアーキテクチャは、2018年に発表されたTuring(チューリング)、2020年に投入されたAmpere(アンペア)に続く同社がRTXと呼んでいるハードウエア・レイトレーシングのエンジン(RTコア)を内蔵したGPUアーキテクチャの第3世代となります。(NVIDIA GPUの開発コードネームは過去の科学者の名前に基づいており、今回のAda Lovelaceも、世界初のコンピュータプログラマーとして知られる19世紀のイギリスの数学者の名前が元になっています。)

Ada Lovelaceの最大の特徴は、NVIDIAがGPC、TPC、SM、CUDAコアと呼んでいる演算器がいずれも増えていることあり、AmpereではGPCが最大7基だったのに対して、Ada Lovelaceでは最大12基に増加しています。これはTuring世代に比べると倍、Ampere世代に比較すると71%も増えていることになり、それに比例してTPCも、SMも、CUDAコアも71%増加しており大きな性能向上が期待できます。

新コアAda Lovelace

第4世代Tensorコア

NVIDIA RTX 4500 Adaは、NVIDIA Tensor コアは、NVIDIA DLSS や、新しいフレーム レートの飛躍技術 NVIDIA DLSS 3 などの革新的な AI 技術の実現と高速化を担います。
Ada の新しい第 4 世代 Tensor コアは、NVIDIA の Hopper H100 データセンター GPU で初めて導入された、新しい FP8 Transformer エンジンを使用して、驚異的に速い、最大 5 倍のスループットの向上と、1.4 Tensor-petaFLOPS の性能を実現します。
第4世代Tensorコア

第 3 世代の RT コア

NVIDIA は、レイ トレーシング コア (RT コア) の発明により、リアルタイム レイ トレーシングを実現しました。RT コア は、GPU に搭載されている専用のコアであり、高性能が要求されるレイ トレーシングの処理負荷を担うために特別に設計されたものです。
Ada の第 3 世代 RT コアは、レイ-トライアングル交差のスループットが 2 倍になり、RT-TFLOP 性能が 2 倍以上向上します。
新しい RT コアには、新しい Opacity Micromap (OMM) エンジンと新しい Displaced Micro-Mesh (DMM) エンジンも含まれています。OMM エンジンは、葉、粒子、格子によく使用されるアルファテストされたテクスチャのレイ トレーシングをより高速に実現します。DMM エンジンは、バウンディング ボリューム階層 (BVH) の構築時間を最大 10 倍高速化し、容量を最大 20 倍削減することで、ジオメトリが複雑な場面のリアルタイム レイ トレーシングを実現します。
第 3 世代の RT コア

シェーダー実行リオーダー

高度なレイ トレーシングでは、シーン全体における多様なマテリアルに多数のレイが当たることで生じる様々な結果の影響を計算する必要があります。これはシェーダーにとって非効率的な処理です。(シェーダーは、3D シーンのレンダリング中に光、影、色の適切なレベルを計算するもので、現代のゲームでよく使われています)。
シェーダー実行リオーダリング (SER) 技術は、以前は非効率だった処理を動的に再編成し、高効率の処理に変えます。SER はレイ トレーシング実行のためのシェーダー性能を最大 3 倍、ゲーム内フレーム レートを最大 25% 向上させることができます。
シェーダー実行リオーダー

NVIDIA DLSS 3 は性能を飛躍させる、革新的な AI グラフィックス技術です。DLSS 3 は AI による高品質な追加フレームを生成します。第 4 世代 Tensor コアとオプティカル フロー アクセラレータがこれを実現します。DLSS 超解像度はAI を使用し、低解像度の画像からより高解像度の画像を出力することで、すべての GeForce RTX GPU の性能を飛躍させます。DLSS は、複数の低解像度画像をサンプリングし、かつ前のフレームからのモーション データとフィードバックを使用してネイティブ品質で画像を再構築します。
 
 

※仕様などは予告なしに変更されることがあります。

※1 ピークレートはGPUブーストクロックに基づいています。
※2 新しいスパース性機能を使用した効果的なFP8 TFLOPS。
※3 ディスプレイポートは、RTX 4500 Ada世代のデフォルトでオンになっています。

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Linux対応について

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[ 動作確認モデル ]

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[ ディストリビューション ]

動作確認は標準のインストーラーを使用したインストールとX-windowの起動、及びLANチップの動作確認(DHCPでのインターネット接続)までを確認しました。
ディストリビューションはRed Hat Enterprise Linux とCentOSですが、ご要望によっては、FedraやUbuntuなど、その他ディストリビューションやバージョンについてもお気軽にご相談下さい。

[ 動作確認デバイス ]

ビデオ内蔵モデルについては内蔵ビデオチップを無効化し別途ビデオカード(nVIDIA社製)を搭載して動作確認を行っているモデルもあります。
また同様にオンボードLANチップではなく別途LANカード(Realtek社製、intel社製)を搭載し動作確認を行っているモデルもございます。

※音源(サウンド)の動作については弊社では確認を行っておりません。インストーラー標準のドライバーで動作する場合もございますが、Linuxのドライバー自体が無く動作認識しないチップもございます。ご理解下さい。

[ 設定、インストール ]

インテルやPGI等の有償コンパイラやMKL等のライブラリやツール類のインストール、各種サーバー構築、設定も承っています。お気軽にご相談下さい。

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